<小論・記事等>8 「曲目解説」
メロスフィルハーモニー第16回演奏会プログラム冊子
ヴェーバー/歌劇「オベロン」序曲、ハイドン/交響曲第103番「太鼓連打」、シューマン/交響曲第3番「ライン」について、各作品の成立に至る経緯と聴きどころを解説した。特にシューマン作品については拍節構造に注目した。また、各作品の調性の関係に言及し、プログラム全体の構造の面白さを述べた。さらに、筆者の研究の成果を活かして、各作品の日本における受容(日本初演)について紹介した。