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Basic information

Name Kentaro Sakai
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Occupation name
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Title

<研究発表・報告>39 「1937年の訪暹音楽・舞踊使節について:日本とタイの文化交流の一事例として

Sole or Joint Author

Date of Issue

2018/08

Conference Presentation(name)

タイ国日本研究国際シンポジウム2018(チュラーロンコーン大学文学部マハーチャクリーシリントンビル)

Summary

1937年の吉田晴風らの暹羅(シャム)訪問に関する資料調査・分析をおこない、その日タイ関係史(日本の対外文化事業史)における位置付けを検討した。使用した資料は吉田晴風に関連する資料、新聞、雑誌、外務省記録などである。その結果、吉田の訪暹は、外務省が主体として実施したものではなかったが、外務省の担当官が携わっていたことが判明した。その担当官は、1942年から日タイ文化交流政策に中心的に関わることになる柳澤健で、1937年の吉田訪暹を支援したことはその伏線の一つであるかもしれない。

Subject1

Subject2

Subject3