<研究発表・報告>13 「芸術・文化と社会」
昭和音楽大学アートマネジメント研究所研究員会議(昭和音楽大学・南校舎)
学術的自己紹介として、関心領域とそれに至る経緯(来歴)ならびに今後の研究課題を述べた。具体的には、発表者の関心の背景にあるのは、生物学(生物の偶然性)、近代思想(現象学)、芸術学・文化論(芸術・文化の社会構築性)であること、今後は、近代日本の文化・芸術に関する思想とそれを通じて見る社会の構造、現代社会における音楽・文化のあり方や我が国の文化・音楽振興(コミュニケーションとしてのアート)といったテーマの研究を深めることにより、よりより人類世界の形成に貢献したいと述べた。