<小論・記事等>49「傍聴記:三輪華加「明治・大正期の日本におけるサン =サーンス受容:洋楽受容の新たな側面」
『日本音楽学会東支部通信』(60)、6~7頁
明治・大正期の日本においてフランス音楽がいかに認識されていたか解明することをめざし、とりわけサン=サーンスに注目して、音楽雑誌における言説、東京音楽学校の楽譜受け入れ状況、日比谷公園奏楽の演奏記録を分析した結果を報告する発表の傍聴記として、発表内容と今後の課題を述べた。