2.「Silence in Modern Drama - with Special Reference to Pinter and Beckett」
サミュエルベケットやハロルドピンターといった近代を代表する劇作家の作品の中で特に重要な役割を果たす「沈黙」が、どのように使われ、舞台空間においてどのような役割を果たし、あふれる言葉のなかでどのような意味や解釈を生み出すのかを分析する。戯曲そのもののみならず、俳優の動きや、観客の存在等の要素も考慮しつつ舞台空間における沈黙の役割について論じる。
青山学院大学大学院博士前期課程文学研究科英米文学専攻 <修士論文>