1.修士論文、「ジョン・ケージのプリペアド・ピアノ作品の電子オルガン編曲の可能性」
ジョン・ケージの作品の中から《季節外れのヴァレンタイン》を研究対象事例として選び、その作品で使用されているプリペアド・ピアノの音を実際にピアノで弾いて、それを録音し、それぞれの音のスペクトル分析を行う。最終的には、 そのようにして設定された諸種の音を用いて、この作品を実際に電子オルガンに編曲する可能性を論じた。