8 『20世紀音楽における引用の諸相 ―バッハのコラール《もう十分です》とベルク、ツィンマーマンの場合─』
バッハのコラール《もう十分です》が引用された、 ベルクのヴァイオリン協奏曲とツィンマーマンの 《私は振り返り日の下に行われたすべての不正を見た》 を例としながら、20世紀における引用のあり方、 およびその文脈の変化について論じたものである。
昭和音楽大学研究紀要 第39号 37~60頁