コンピテンシー・ベイスの教育が持つ「危うさ」とその対処:「総合的な学習の時間」と子どもたちのための哲学(P4C)の比較を通して
本稿では、国立教育政策研究所が挙げている「総合的な学習の時間」の実践例について、改訂版ブルーム・タキソノミーを基に、これが同科目の狙いに沿ったものとなっているかどうかについて、批判的に検討した。そのうえで、同科目の手法として「子どものための哲学」の実践を取り上げ、その有効性を検討した。担当箇所P.85-89、P.90-91、総ページP.85-92。分担執筆神戸和佳子、原圭寛。
『湘南工科大学紀要』第55巻1号、湘南工科大学