量的指標を用いた事例研究の意義-応用行動分析学の手法から-
音楽療法の事例研究には様々な手法があるが、本研究では、量的な手法の一つで、応用行動分析学に由来する「単一事例実験デザイン」は、一人の対象者への介入であっても科学的研究が可能であり、また対象者の変化のプロセスを把握できる優れた方法であることを論じた。
日本音楽療法学会誌, 8 (1):47-50, 2008.